言い方1つでとっても円滑!ディレクションでの3つの気遣い
- 2014/03/12
- ちっぴ
ディレクターが担う大きな役割の一つに、
プロジェクトをまとめあげてローンチするという一大任務があります。
具体的にはお客様、営業、デザイナー、マークアップ、エンジニアと
プロジェクトに関わるいろいろな職種の人との
橋渡し役を行い、プロジェクトが円滑に進むように取り仕切るわけです。
今日は私がディレクションしている上で
心がけているちょっとしたことについて
書こうと思います。
case1 お客様へのコミュニケーション
でも、しかしなど逆接の接続詞は使わない
当たり前かもしれませんが、お客様には逆接の接続詞は
使わないようにしています。
傾聴のスタンスです。
お客様のご要望や不満などすべて受け止めるられるように
まず聞く!ということに配慮しています。
決して御用聞きになるわけではありません。
話を聞いてから、提案すべきか、お断りすべきか、謝罪すべきかなど
判断します。
そうするとプロジェクトが終わってもいろいろ相談してくださったり
次につながったりするのでとてもやりがいを感じます。
またメールのレスはなるべく30分~1時間以内に一次回答をするようにもしています。
レスが早い方が安心しますもんね!
case2 営業さんへのコミュニケーション
「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝える
日々成績に追われて苦労しながら、
お客様と私たちをつないでくれるのは営業さんです。
私自身が営業出身なのもありその苦労がわかる分、
すごいなといつも思うので、素直に「ありがとうございます!」と
伝えるよう心がけています。
お互い相談に乗ったり、協力したり一致団結して
お客様に喜んでいただけるものをつくるために
欠かせないことだと思っています。
case3 クリエイターへのコミュニケーション
修正でない限り「修正」と言わない
誤植など単純な修正の場合は修正と指示を出しますが、
それ以外は「変更」や「提案」と言うようにしています。
それは、
ペルソナやKPI、お客様のご要望に沿ってアイデアと時間と技術を
駆使してクリエイティブを生み出してくれたクリエイターへの
私なりのリスペクトです。
「デザイン修正」と称して作り変えレベルの依頼がくることがあります。
クリエイターにしてみれば「修正ちゃうやん!!!」状態です。
ディレクター側でそうならないよう、調整しますが
たまにはそういうことも起きちゃいます。
そういうときは、
「もう少しこういう風なデザインも提案したいんです!」
と言います!
それが良いのかは不明ですが、いつも素敵なデザインや面白い動きを提案してくれる
クリエイターばかりで本当に心強いです!
おまけ
Gmailを使用している方におすすめなLabsを紹介!
私は、「送信取り消し」というLabを入れています。
送信ボタンを押してから数秒以内であれば
送信を取り消せるというものです。
失敗できないメール、ドキュメント添付メールなど
日常やり取りするメールで
「やっぱちょっと待って!」
という時にすごく使えます。
設定>Labs 検索して有効にするにチェックで使えるようになります。
まとめ
メールや言葉を受け取った相手が、
嫌な気持ちにならないかどうかの配慮と、
一緒にプロジェクトを動かしている方々に
感謝の気持ちを持てるかどうかが大事だなと思う今日この頃です!