ロゴデザインのポイント!基本ポイントのおさらい。
- 2015/02/19
- 編集部
こんにちは、制作部デザイナーの高野です。
今回はロゴ作成時のポイントを弊社ハッカソンイベント
「イノベーションウィーク」と合わせてご紹介出来ればと思います。
イノベーションウィークとは
アライドアーキテクツのメンバー全員が参加可能なイベントで決められた期間で
アイデアをモックレベルまで作成するハッカソンイベントとなります。
創るサービスのアイデアは完全に自由なので各自が最高だと思うアイデアを持ち寄り、各自でチームを組み、
サービスをモックアップまで作ります。
凄い熱量のままサービスが出来上がっていくので見ていてとてもわくわくします。
そこでイベントのブランディングも兼ねてロゴを作成することになったのですが
最初の段階ではどのような媒体まで汎用的に利用する事になるのか分からないため、中々大変でした。
良いロゴの条件とは。基本ポイントのおさらい。
実はちゃんとしたロゴを作ったのはこれが初めてだったのですが大事な部分を
自分の復習もかねて共有したいと思います。
まずロゴが備えるべき基本というのは以下になります。
①識別
記憶可能性→リマインド、視覚的な突出性
差別性・独自性→可読性・象徴性
カラーで綺麗でも白黒にしたらどうかや大きいとわかりやすいけど
小さいとなにもわからない、などが当てはまります。
すぐに覚えられるというのもとても大事な部分になります。
②意味
感性的側面→共鳴性・雰囲気
隠喩的側面→記号的意味が凝縮
不変性・耐久性→精微レベル
本質をとらえ、形に落とせているか、「らしさ」を表現出来ているかなどです。
「〜と言えば〜」のようなメタファー連想で作成することも多いです。
③展開
バリエーション展開性
アイテム展開性
表面上のデザインだけではなく、Tシャツや球体のアイテムなどに落とし込んだら
どうなるか、など先の事まで考えるのも大事になってきます。
僕は今回「どんなサイズでも認識出来て、なおかつアイテム展開出来る形でもある」
という部分を強く意識しました。上記でいうところの展開の部分ですね。
上記のような条件を満たす為の修正をかけ、「アライドがイノベーションする」という
大テーマを元に完成したロゴが以下になります。
山に見立てたAA、東から上ってくる朝日がイノベーションを表現しております。
全体的にはアライドのロゴが赤というのもあり、日の丸的な、
MADE IN JAPANといったマインド部分も表現しております。
以上、ロゴ作成の基本のおさらいでした。ロゴに限らずデザインをするのであれば
常に意識したい部分ですね!それではまた。