CREATOR BLOG

著作権関連について

2012/07/30
shibawo
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お久しぶりです、デザイン工作員のshibawoです。

もうブログ当番二週目。早いっすね、夏っすね。
今回は著作権関連についてちょっと書こうかと思います。

仕事上よく画像やアイコン、フォントなどの素材を扱うのですが、社内のストック以外に画像サイトを使用することが多々あります。
クリエイターグループでは画像サイトを使う際に気をつけている事がいくつかあります。

・商用利用が可能であること
・著作権フリーであること
・著作権表示が不要であること
・バックリンクが不要であること

なんか制約ありますね、でも大切です、守ります。

この制約の根源は、ほぼ「著作権」からきています。著作権、よく聞く響きです。

著作権とは画像やアイコン、イラストやフォントなどを作った作者の「これは自分が作った」という権利なので、作者の許可なしに勝手に使ってはいけないし、使用する際に作者の同意が必要になります。

たとえば写真家の人、写真が自分の作品(著作物)であり、その写真を売って生活をしています。著作権はものをつくっている人達のための権利です。

その際に「これは自分が作った」とアピールするのが「コピーライト」です、これもよく聞く響きです。

▼大体こんな感じで表記されています、よく見ますね
COPYRIGHT(C) Allied Architects ALL RIGHTS RESERVED.

コピーライトとはズバリ「著作権」、これを表記することで「これは自分が作った」というアピールになります。

あと画像で気をつけたいことは「モデルリリース」と「プロパティリリース」です。

モデルリリースとは肖像権、写っている人にも権利があります。
たとえば有名なタレントさん、自分自身が商品なので商品価値が生まれたりします。ロイヤリティフリーでもモデルリリースを取得していないものは注意が必要です。

プロパティリリースとは写っている物の権利です。
ポートレートに何気なく写っている看板や商品に商標登録がされていたりすると、「勝手に載せたよね、それ侵害」となる可能性があるのです。 建築物は「風景」とみなして権利がないのですが例外もありますので、確認してから使用するとよいでしょう。

 

今回いちばん大切なことはこれです。

「利用規約は必ず読もう!」

マジ大切です!今回もいい締めじゃないけど、これにて!

この記事を書いた人

shibawoデザイン工作員

デザイン工作員です、気づいたら40過ぎてました。好きなアプリはIllusrator、孤立点が残ってるデータは許せません。今更ながらアピアランスに目覚めました。

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