読書の秋。本を探しに行ってみませんか?
- 2014/09/22
- さいとう
こんにちは。デザイナーのサイトウです。
涼しくなって、日に日に秋の気配が濃くなってきました。
秋と言えば…のおなじみの文句がありますが、
今回は読書の秋となるような、本を紹介しているサイトをいくつか巡ってみたいと思います。
ただ、出版社の文庫フェアなどは、
学生の読書感想文需要を見込んだ夏中心…
色使いが賑やかで、いささか秋らしさからは離れてしまいまってます。。が、気を取り直して早速・・・
新潮文庫の100冊 2014
yonda?パンダくん大好きでした。。
終了を知った時は残念でしたが、この黄色の雰囲気は変わらず。
フォントもあの頃と変えてない?のか、近い印象のままです。
強い色使いとシンプルなデザインで、ページ遷移時の動きがダイナミック!
マウスオーバーでキャラクターが細かに動いて、いいアクセントになっています。
このキャラクターですが、本の虫やモンスター?かと思ってググってみたら、
本の妖精らしいです。妖精。
このキャラクターは、フランスで活躍するアーティスト、ジュヌビエーヴ・ゴクレールさんが創りだした「本の妖精」たちです。
本の詳細から、立ち読みするのにECサイトへ飛ばし購入まで導く流れがスムーズでいいですね。
ナツイチ2014 集英社文庫
http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi/top.html
今年は、映画とのタイアップでした。
和柄、装丁に並ぶ縦書きの墨文字、…
装丁がこのサイズで並ぶと、デザインされたタイトルが目に付き、
気になるワードがぱっと入ってきて興味を惹かれます。
「おいでよ、こっちに。」文春文庫 秋の100冊2014
http://bunshun.jp/bunko/fair2014/
秋フェアありました!サイトのカラーリングが渋いです!
夏のサイトとの色使いがはっきり違ってます。
読者層も年齢高めを想定している感じでしょうか?
青春などは、むしろ大人が好きそうなワードに感じます。
印象として、
文庫フェア系の特設サイトは、ジャンル分けに感情面を織り交ぜている点が面白いです。
言葉選びも直感的で、そのキーワードにはどんな本がラインナップされているのか確認したくなりました。
また、蛇足ですが、心ひかれる一行を紹介するサイトもあります。
流し読みでも、はっとする文に出会えますのでオススメです。
https://1gyou.jp/index.html