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チャットサービス戦国時代!その歴史と今後使われていくサービスとは

2015/06/01
tan
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コミュニケーションツールもどんどん変わってきています。
過去を振り返れば手紙、FAX、ポケベル、メールなどがありました。(もちろん現在進行形ですが)
今回はインターネットを使った特定の人とコミュニケーションが取れるサービスに限定しています。

たくさんのチャットサービスが乱立する中、結局なにを使っているのかを一個人として紹介します。

昔お世話になっていたチャットサービス

Yahoo!メッセンジャー

yahoo
2014年3月26日をもってサービスを終了した思い出深いサービスです。
高校生の時、遠くの友達と毎日メッセージを送り合っていたのがとても懐かしく思えます。
当時はチャットサービスがあまりなく、web上にチャットルームを作って集まっていたので、
特定の人とアカウントを紐付けてチャットができるのは革新的でした。

Skype

skype
無料で通話ができるという驚きの機能をもって一世を風靡したサービスです。
当時は通話できるサービスがあまりなく、無料で通話できることがまず革新的でした。
大学生の時、遠くの友達と複数人で通話をしながらモンハンをしていたのがとても懐かしく思えます。
PCの画面共有もできるので、それ以前では考えられないコミュニケーションを取ることができるようになりました。

社内でお世話になっているチャットサービス

IP Message

ip
2011年にインターンで会社に来た時、かろうじて社内コミュニケーションツールとして使われていたメッセンジャーツールです。
私自身は5回程しか送受信していないのであまり思い入れはありませんが、利用頻度はどうだったんでしょうか。

googleトーク

talk
社内で一番メインに使われていたツールです。
入社時に導入をするように言われたので、社内の全員が利用していました。
基本的に皆ログインしているので、すぐコンタクトとるにはこれが一番です。
今でも、googleトークが我が部署では一番使われています。
社用メールはGMailを使っているので、デスクトップ版をインストールしていなくても使えるのは大きな利点ですね。

hipchat

hipchat
googleトークにはなぜついてないんだろうという機能があります。
それがグループチャットとファイル添付です。
googleトークも古いサービスなので当時は問題なかったと思いますが、
グループチャットや画像添付が当たり前となったこの時代にこのツールを使い続けるのに限界を感じていました。
そこで、システム部で導入していたhipchatを試験的に導入してみました。

導入して半年ほど立ちますが、結果あまり浸透しませんでした。
ディレクターは営業とやりとりするので、hipchatを導入していない営業とは必然的にgoogleトークを使っていて完全移行もできず、
Windows版は通知が目立たないのでチャットが送られていることに気づかないことも多々ありました。
システム部では浸透しているので全く使わないわけではありませんが、残念ながらだれでも捕まえられるツールにはなりませんでした。

google+ハングアウト

ho
なんと、googleトークデスクトップ版が今週頭あたりにいきなり使えなくなりました!
googleトークのサービスが終了しているのは知っていましたが、数年前にハングアウトをインストールした時にビデオ会議ができることを全面に押し出していた当時、チャットツールが使いづらくすぐにアンインストールしていました。
今日勧められてgoogle+ハングアウトをインストールしたところ、以前とはぜんぜん違うとっても使いやすいツールになっていました!
いままでのgoogleトークの機能は基本としてあり、グループチャットや画像添付もでき、絵文字やスタンプもあり、なぜか手書きパレットまであり、これを求めていた…と唸りました。
社内では一番ログイン率が高いので、ハングアウトに統一すればいいのでは…と思っています。

ChatWork

chatwork
ビジネスシーンでの利用に重きをおいているチャットサービスです。
どうなんでしょうか!

slack

slack
2014年に正式に公開された北米発のサービスです。
最近よく耳にしますが、とてもおしゃれで使ってみたくなるツールです。
どうなんでしょうか!

プライベートでお世話になっているチャットサービス

LINE

line
なくてはならないサービスになりました。
スタンプでの「絵でコミュニケーションを取る」という新しい概念が、今では浸透しています。
電話番号と紐付けられるので、既存の友達とはアカウントをひもづける必要なく繋がれたのと、
QRコードやID検索、ふるふるなど多岐にわたるアカウント紐付け手段が一気に浸透した要因にあると思います。

家族でライングループを作っているのですが、ちょっとしたことでも連絡が取りやすくて助かっています。
災害の時にも機能してくれるといいですね。

Facebookメッセンジャー

fb
SNSに力を入れている会社なので、かなりの社員同士がFacebookで繋がっています。
友達になっていなくても連絡が取れ、スマホアプリが使いやすいため、
社員で飲み会に行くときやプライベートで同僚と連絡を取るときに重宝しています。

まとめ

列挙してみると、ここ10年で大きく変わってきているのがわかります。
そして今、チャットサービスに求められている機能はとても多いです。

  • 時と場所を選ばないマルチプラットフォーム
  • 文章だけでなく、写真やスタンプなどでコミュニケーションが取れる
  • 音声やビデオでもやりとりできる
  • 相手のステータスがわかり、連絡が取りやすい
  • 通知が分かりやすい

あとはアカウント紐付けのしやすさが、今勝ち残っているサービスの要因になっている気がします。
お互いがそのサービスを使っていて、アカウントの紐付けをしてはじめて連絡が取れるようになるからです。

各サービスがそれぞれ違った利点を持ち、投資してきているのは分かりますが、これ以上増えるとコミュニケーションが取りたい人と取れなくなってしまうので、どれかに集約しないかな…と思っています。

これまでもこれからも、社内で一番誰とでもコミュニケーションが取れるツールはgoogle+ハングアウトになりそうです。
やはり、全員が利用しているというのが大きいです。
googleトークとハングアウトでできることが段違いなので、アライドアーキテクツ社員の皆々様にはハングアウトをいち早くダウンロードしていただきたいです。

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