CREATOR BLOG

コーダーが覚えとくと便利なPhotoshop操作

2014/09/26
タムラ
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先週もblogを書かせてもらいましたタムラです。
最近は矢沢永吉とPerfumeを作業用BGMとして仕事してます。

今回はコーダーが知っとくと効率が上がるPhotoshop操作を5つを紹介します。

cording_ps
項目は下記になります。

目次

  1. 選択範囲をそのままコピーする。
  2. gif画像を直接編集したい。
  3. たくさんのサムネイル画像を量産したい!
  4. レイヤーからスライスを作成する
  5. 選択範囲からスライスを作るアクション作成

1.選択範囲をそのままコピーする

「Ctrl+Shift+C」で選択範囲をそのままコピーできます!

short_01

レイヤーがばらばらの状態モノのを

 

short_02
選択範囲をとってCtrl+Shift+Cでコピーしてあげることでshort_03
そのままペタって貼り付けることが出来ます。

2.gif画像を直接編集したい

gif画像を直接photoshopで開くとレイヤーに「インデックス」とかいてあり、直接編集できないようになってます。
そんなときは「イメージ」→「モード」→「RGBカラー」に変更してあげます。

tam_rgb

gif画像として保存したいときは「イメージ」→「モード」→「インデックスカラー」にしてあげて保存すると上書きできます。

3.たくさんのサムネイル画像を量産したい!

人物や同サイズサムネイルなど、一気に書き出したい時がありますね。そんなときにはphotoshop初期で入っているスクリプトを使用します。
人物や商品など何十点も書き出さないといけない素材が有るときなはどパーツでpsdを作成して、位置を揃えて配置します。
但し、書き出したい画像ごとにレイヤーを分けるのが必須です。

script_01

「ファイル」→「スクリプト」→「レイヤーをファイルに書き出し」を選択します。

script_02

そうすると上記の画面が出てきてファイル名、形式、画質を設定できます。
あまりに枚数があると時間がかかるのですが、自動的にphotoshopで選択したファイル形式に書きだしてくれるのでとても楽ちんです。

4.レイヤーからスライスを作成する

レイヤーから直接スライスを創りたいときは「レイヤー」→「レイヤーに基づく新規スライス」を選択します。

tam_lay

そうすることでレイヤーの中にあるオブジェクトのサイズでスライスを作成してくれます。
サイズが変更されたり、移動した時もスライスが同期してくれるのでとても便利です。タイトルが画像の場合など文字量の度にスライスのサイズも変わるので特に重宝してます。
毎回「レイヤー」→「レイヤーに基づく新規スライス」を選択して作業するのは非効率なのでアクションに登録してショートカットキーを振ることでとても楽な作業になります。

5.選択範囲からスライスを作るアクション作成

選択範囲からスライスがつくれるアクションを作成しました。Fireworksでは複数選択したオブジェクトに対して単体のスライスが作れるのですが、Photoshopにはそういった機能が有りません。
そんな時に複数オブジェクトの選択範囲を選んであげてアクションをぽちっとすると簡単にスライスが作成できます。
ショートカットキーに登録しておくことでさくさくスライスができるので効率化できます。

atn_01

上記のようなレイヤーがバラバラなオブジェクトを

atn_02

選択範囲でかこってあげて

atn_03

登録したアクション「選択範囲からスライス」を再生すると

atn_04

簡単にスライスが出来ました~~~~~!!!!

ダウンロードはこちら

選択範囲からスライスを作成.atn

 まとめ

photoshopのアクションとスクリプトは本当に便利なものがweb上にあるので調べて見るのもいいかと思います。
ショートカットキーを駆使してphotoshopを使いこなしましょう!

では。

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